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短稈渡船
たんかんわたりぶね
九州福岡県産雄町が海を渡り滋賀で栽培され稈(わら)が 短く倒伏しにくい品種となり
九州より、海を渡った為、 渡船となり、短い稈の渡船、
短稈渡船(たんかんわたりぶね)と名付けた。
山田錦からみると、父にあたる。
この酒米の名前が読める人は間違いなく日本酒マニアです。
ラベルにふりがなもありません。
居酒屋で頼む時はなんて頼めばいいでしょう?
「短いって書いてあるヤツ」
「船のヤツ」
でしょうか?
短稈渡船の田酒を置いている店はあまりないかもしれませんが、困りますね。
しかしよく考えたら「田酒の青いラベル」でいいですね。
話が終わっちゃいました。

短稈渡船の特徴
- 酒米最高峰山田錦の父
- 華やかな香り
- 米の持つ甘み
- 柔らかい口当たり
田酒にぴったりの米ですね。
この酒米の田酒は年末に山田穂(山田錦の母)と四合セットで販売されます。
この写真の田酒は恐らく来年になるでしょう。
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