12月になると、毎年その年に印象深かった日本酒をランキングで振り返ってきました。
しかし今年は何もありません。
終了です。
という訳にもいかず何かないかひねり出してみました。
今年は花陽浴ばかり飲んでいます。
それでもまだ一升瓶が13本あるのでそれを飲みきるまでは
次に行けません。
しかしそんな中購入意欲が高まって購入した上撰酒があります。
それを2020年でもっとも印象深かった酒としたいと思います。
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1位 高砂 上撰

こちらは子供の頃によく読んでいた江戸川乱歩のことを突如思い出して
その生家跡地を訪れた時に購入したものになります。
その時の様子は下記の記事をご覧ください。
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高砂の何が印象深かったかというと、味と記憶は相関しているなと感じたことです。
飲んだ瞬間に、よくパック酒を飲んでいた15年くらい前のことを思い出しました。
「ああそういえばあの頃はこうだったな」
と一瞬で記憶が蘇りました。
匂いによって記憶が蘇ることもありますが、味でもそうなのかと気付かされた銘柄でした。
忙しい毎日を送っていると過去のことを思い出すことなどほとんど無くなります。
しかしそれに気づかせてくれたということで、とても素晴らしい体験をさせてくれた酒でした。
私は記事を書く時にその銘柄の酒を飲みながら書くようにしています。
今も高砂を飲んでいますが、まだまだ残っています。
長い付き合いになりそうです。
ちなみに「高砂 上撰」は三重県名張市周辺でしか販売されていないようです。
青山から電車で10分程度の場所ですので、興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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