而今・十四代が定価で買える店
ラグビーワールドカップ

ラグビーワールドカップ会場で飲めるストロングボウ・シードルとは?

飲み物と食べ物で話題のラグビーワールドカップですが、会場のメニューを見ていると見慣れないメニューがありました。ストロングボウ・シードルです。シードルと言えば昔流行ったなと思い出しました。バブル時代にニッカがシードルを出していました。過去に飲んだ記憶があり、そんなに悪いものでは無かったことを覚えています。

サントリー ニッカシードルの歴史

ここ20年くらい飲む機会が無く忘れかけていたのですが、シードルは近年海外では流行しているそうで、日本でも今後宣伝販売を強化して行くようです。果たして流行するのでしょうか?ワールドカップの会場で飲むことで流行を先取りできるのでしょうか?

なぜ会場でストロングボウ・シードルを販売できるのか?

ストロングボウはイギリスのシードル会社の名前でハイネケンの系列会社になります。ハイネケンはキリンと業務提携しています。それでこちらのストロングボウ・シードルが販売できるようです。オフィシャルシードルということですが、シードルというのはそんなに知名度がある飲み物なのかと思って調べてみると、2005年から2016年にかけて世界でのシードルの生産量は1.8倍にもなっているそうで急成長している市場です。

そこで日本でも再びシードルをということなのでしょう。前回のバブル時代はCMを見て美味しそうだなと思ったのを覚えているのですが、そんなに流行りはしなかったような気がします。時代を先取りし過ぎたのかもしれませんね。最近流行っているタピオカもバブル期以来の流行ですね。流行は繰り返します。しかもバブル時代のものが多いですね。

シードルとは?

「ストロングボウ」はイギリスで誕生した、リンゴを発酵させて造ったスパークリングのお酒です。甘くフルーティな味覚から男女問わず若者に支持されており、すっきり飲みやすいため食事との相性が良いことが特長です。また、「ストロングボウ」は「ラグビーワールドカップ2019™日本大会」のオフィシャルシードルであり、同じくオフィシャルビールのハイネケンと共に、大会に向けてコミュニケーションを展開していきます。
キリンHPより

Q.シードルって何?
A.りんごを発酵したスパークリング酒です。
会場のメニューには「Cider シードル」と書いています。読み方はフランス語読みでシードル、英語だとサイダーです。

Q.アルコール度数は?
A.アルコール度数は5%と低めなので飲みやすいですね。

Q.味は1種類なのですか?
A.会場のメニューにはストロングボウ・シードルとしか記載がありませんが、2種類あります。味はゴールドアップルとダークフルーツです。

Q.日本ではもうシードルは製造されていないのですか?
A.ニッカもキリンも製造販売しています。

キリン ハードシードル


ニッカ ドライシードル


ニッカ シードルスイート

ニッカ シードルロゼ

ストロングボウ・シードルの味

そんなシードルですが外国産の方が流行るのでしょうか。

ストロングボウ ゴールドアップル

何種類もの厳選されたリンゴを使用した定番フレーバーです。リッチで香り高くスッキリした味で、魚介類やカマンベールチーズなどに合います。

ストロングボウ ダークフルーツ

カシス風味のシードルです。肉料理やジャム、クリームを使ったスイーツなど、味が濃い料理に合います。

いずれも商品の紹介はKIRIN公式HPより

ストロングボウ・シードルはどこで売っている?

2019年9月23日現在、取り扱いは飲食店のみになります。しかし楽天・Amazonでは販売されていますね。

ストロングボウ・シードルは適正価格なのか?


会場価格なのでやはり高いですね。店によって値段が違うので何とも言えませんが、おおよそ2倍〜3倍程度です。念のため申し上げるとキリンもニッカもシードルを販売しているので、シードル自体に興味がある方はそちらを購入されてみても良いのではないでしょうか。