而今・十四代が定価で買える店
十四代

桃のような香りのする激ウマ日本酒 十四代

本日仕事納め(2018年12月28日)でした。これから9連休です。
あっという間に過ぎ去った一年でした。仕事に関しては特に振り返るほどのこともなく、
「今年はバカみたいに日本酒を買ったな。来年は日本酒とどう付き合うかな」
という日本酒に対する反省しか残っていません。
そして早くも来年の出社日に備えてイメージトレーニングをしています。
出社前日の1月6日日曜日に今の事を思い出して

「あの頃に帰りたい病」が発病しているだろうか?
それともその後すぐにやって来る3連休を頼りに余裕でいるだろうか?

しかしそのことを思うと今はとても幸せです。今日は1月6日にあの頃に帰りたいと思っているであろうその日なのです。今を大事に一日一日じっくり休まなければなりません。
そんなことを考えながら家に帰って早速楽しみにとっておいた
「十四代 極上諸白(ごくじょうもろはく)」を飲むことにしました。

先日「ちえびじん LOVEPINK」の誘惑に負けて購入しそうになった時に
この「十四代 極上諸白」を飲んで誘惑を断ち切ろうとしました。
美味い酒を飲めば満足して諦めがつくだろうという発想です。

一度はこんな美味い酒があるから「ちえびじん LOVEPINK」はやめておこうと自制することができました。さすが十四代です。頼りになります。
しかしあまりの美味しさにすいすい飲んでしまい、残り一合しかありません。
仕事納めの日に飲もうと最後の一杯を残しておいたのですがやはり激ウマです。
もっと飲みたいです。

※「ちえびじん LOVEPINK」はその後に誘惑に負けて結局購入しています。
まだ飲んでいませんがこれはこれで久しぶりに楽しみです。

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十四代 極上諸白は桃の香りがする

十四代の極上諸白は一般人にも割と回ってくるようで、毎年飲んでいるのですがこんなに美味しかったっけ?という再発見をしています。口に含んだ時にほんのり香る桃のような味わいがたまりません。四合しかないのが非常に残念です。

十四代はもういいと思っていた自分を反省する

十四代は美味しいけれど、買うのに手間暇と金が掛かりすぎるので
今年の年末からは買うのをやめようと思っていました。
しかしこんなに美味しいとなかなかやめられそうにありません。
極上諸白ならさほどプレミアもついていないので
プレミア付で買ってもいいかなと思い始めています。

そもそも十四代の入手には金と労力が掛かりすぎる

今回の極上諸白は特約店のポイントを貯めて購入しました。
二万円分です。しかし一つの店で二万円分も欲しい酒があるかというと
なかなか難しいです。しかも取り扱い銘柄は限られている上に
売れ行きの良い酒はポイントがつかないのでなおさらです。
変則的な抱き合わせとも言えるでしょう。
たまにこれはどうかな?と思って気になる酒を買っていると1年あれば二万円分のポイントが貯まる感じですね。

十四代とどう折り合いをつけるか

私は「白雲去来・龍泉」等のあまり一般には出回っていない十四代は飲んだ事はありません。飲んで一度でも味を知ってしまって他の酒が色あせてしまうとそれはそれで大変そうです。「龍泉」は四十万以上する価格をつけている店もあります。
「白雲去来」は10月に特約店の◯◯◯◯酒店が11万円分抱き合わせで販売した時に、
平日の16時前後で予告も無かったのにもかかわらず即売り切れていました。
私の飲む酒では無いということでしょう。

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十四代に似ていると評判の酒を改めて飲むことにする

来年はプレミアがつくような酒ではなく、普通に買える酒の中から今後も飲み続けていけるような酒を探していこうと考えています。数年前に参加した試飲会で十四代と並んで高評価を得た酒があります。ブラインド(銘柄がわからない状態)で飲んで「十四代 本丸」と得票数が同じで一位だった酒です。
それ以降全く飲んでいなかったので、改めて飲んでみようかと思っています。
極上諸白と本丸は同じ十四代でも全く味が異なるので参考にはならないかもしれませんが
いつでも買える酒なのでこれはこれで楽しみです。