数量限定ビール「一番搾り 超芳醇」が3月26日に発売されます。
数量限定という単語は魅力的です。「早く買わなきゃ」と急かされる気分になります。
そして「超芳醇」です。芳醇ではなくて超芳醇というところに心惹かれます。
芳醇なだけでも魅力的なのに超芳醇ですから期待しかありません。
早速今日予約してしまいました。
Contents
2019年 一番搾り 超芳醇 販売概要
- 発売日 3月26日火曜日
- 数量限定40万ケース(大瓶換算)(5,000kl)
- アルコール度数6%
2018年も 一番搾り 超芳醇は販売されてました
- 2018年6月5日発売
- 期間限定36万ケース(大瓶換算)4,500kl
昨年との違い
2018年 | 36万ケース(大瓶換算) | 4,500kl |
2019年 | 40万ケース(大瓶換算) | 5,000kl |
今年の方が生産量が増えていますね。
しかし大瓶換算だと多いのか少ないのかよくわかりません。
わかりやすい例を考えてみましょう。
数量限定 40万ケース(大瓶換算)(5,000kl)とは多いのか?
- 1ケース=大瓶20本
- 大瓶=633ml です。
40万ケース出荷ということは大瓶で800万本も出荷されるということですね!
ですね!とドヤられても大瓶換算ではよくわからないですね。
では350ml缶だとどうなるでしょう。
350ml缶(24本/箱)で計算してみると何箱?
633ml(大瓶)×20本×40万ケース=5,064,000,000ml÷350ml÷24本(1箱)=602,857箱 (1箱24本換算)
350ml の箱は24本単位です。何と602,857箱しか販売されません!!
ん?多いですね。数量限定と言いながらも多くないでしょうか?
約60万3千箱です。(350ml 缶×24本/箱)
しかしこれでもよくわからないですね。世代別の人口統計を見てみましょう。
20歳なら何人買えるのか?
※人口千人以下、小数点以下は切り捨てています。
このあとの数字は平成30年10月1日総務省統計局統計データより推計人口を参照しています
- 20歳の人口は1,226,000人です。
- 男性631,000人
- 女性595,000人
これで何となくわかってきましたね。
20歳の男性が1箱ずつ買ってしまうと他の世代は「超芳醇」が飲めません。
これは早く予約しないとマズいですね。
なんてことにはならないですね。
超芳醇は全国で販売されます。リアリティを追求して、47都道府県に均等に割り当ててみましょう。
47都道府県に均等に割り当てると?
602,857ケース÷47=12826ケース
何となく実感が湧いてきましたね。1つの県で約1万3千人しか買うことができません。
しかし1万3千人って多い気がします。1番人口の少ない県は鳥取県で560,000人です。ちなみに永遠のライバル島根県は690,000人で2番です。
鳥取県だと560,000人÷12,826箱=43人
鳥取県の方は43人に1人しか手に入れることができません。
では一番人口の多い東京ではどうでしょう?
13,843,000人÷12,826箱=1079人
東京では1079人に1箱という計算になります。
島根でみると学校のクラスの一人は買えそうな感じです。しかし東京は1,062人に一人ですから入手困難ですね。こうしてみると「数量限定!!!」という価値を感じることができます。
味はどうなのか?
肝心な味の話ですがまだ飲んでいないのでわかりません。
しかしAmazonのレビューを読んでいくと昨年の超芳醇は「コクと香り」に特徴があったようです。
お得に買えるのはどこ?
車を持っている方ならスーパー、量販店など行きつけがありますね。
いつもの店で買うのがベストでしょう。では車のない方はどうでしょう?
担いで帰るのは大変ですからネット通販で買って宅急便で持ってきてもらうのが一番楽ですね。
楽天は店舗が多いので選べます。ポイントも付きますし使えます。ただし送料がかかる店が多いです。送料が安い地域の方は楽天で買う方がお得でしょう。
Amazonは送料込み価格ですから表示価格は若干高めです。しかし全国どこでも同じ金額です。ということは?遠隔地に住んでいて送料が高い方はAmazonの方がお得です。
数量限定というとついついその単語につられて購入してしまいがちです。しかしよく考えてみると「そうでもないじゃん」ということも多々あります。また少ないからと言って自分にとって美味しいかはまた別の話です。しかしこうしてあれこれ計算してみるとどの程度の限定なのか、限定の価値がわかるのではないでしょうか?
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