而今・十四代が定価で買える店
而今

而今 抽選情報 愛山四合

3年に渡って抽選の外れ記録を更新し続けている而今の抽選情報です。

外れ記録を更新している店は先週抽選があって見事外れたわけですが、

今日は違う店です。

この店は特約店なので当然定価販売です。

而今の定価販売と聞くと胸が躍りわくわくします。

「どこの店だ!!店名を教えろよ。」

と思うでしょう。

今はほとんどの特約店は而今は定価で買えるものの

他に何か買わなければならないので、結局プレミア払うのと同じくらいになってしまいます。

而今+何円払うのか?という状況です。

抽選販売で他の酒も一緒に買わないと私のように3年間に渡って外れる続けることになります。

而今 愛山 純米吟醸 火入れ 2,376円


販売条件

  • 7本限定
  • 10月31日までに3,240円購入実績のある方
  • 抽選

いかがでしょうか?

よくありがちな3,000円以上の購入ですね。

気を付けたいのは抽選ということです。

定価販売で注意したい抽選の罠

巧妙なのは

「当選したら3,240円以上の酒も購入」

では無いのですね。

抽選に当たって、而今を買う権利を得てから違う酒も3,240円以上買うのではありません。

3,240円以上の酒を買った人が而今の抽選に参加できるということなんですね

ここは大事なポイントです。

「而今 愛山」を飲みたいと思っている方はもしかしたら10,000円以上購入するかもしれません。

しかしそこは抽選ですからいくら多く買っても当選確率が上がるわけではありません。

かといってぎりぎり3,240円は無いと思いますが、4,000円くらい買ったとしましょう。

それくらいは而今目当てじゃなくてたまたま今欲しい日本酒があったので買ったら

「而今も応募できるのかラッキー」くらいの感じで応募する人もいるわけですね。

差別化が図れません。外れた上に特に欲しくもない酒だけ買ってしまう可能性が高まります。

買ってはいけない而今の抽選パターン

どうすればいいのか?

スルーするのが一番でしょう。

抽選の中でも一番報われないのが

「〇〇円以上お買い上げの方は抽選に参加頂けます」

というやつです。

買っても当たる保障はありません。

頑張って大量に買っても当たるかどうか保障されません。

まだましなのは「当選したら同時に何を買うか選んで下さい」

というパターンです。

これは「当選したらこんなに大量に買うよ」

というアピールができます。

しかし「購入したら抽選権をあげるよ」はダメです。

抽選にもいろいろなパターンがあり今回の抽選形式は期待値が低いです。

而今のために他の要らない酒を無理して買って

抽選に申し込むと、外れた時のがっかり感が半端ありません。

10月に「とっておきの日本酒が買える」イベントを行っている店の

「十四代」の販売形式が今回と同じです。注意しましょう。

やはりそれでも買いたいですか?

而今がそんなに欲しいのでしょうか?

まさか抽選に参加するつもりでしょうか?

酒屋の思うつぼではないでしょうか?

店にとってはいい客かもしれませんが・・・私はスルーします。