而今・十四代が定価で買える店
花陽浴

人気がうなぎのぼりの日本酒 花陽浴について

昨年から花陽浴が定価単品で入手し難くなっています。定価単品で買えていた店が条件つき販売になったり、客を選んで裏出しするようになっています。もちろん私は裏出しされないタイプの人間です。また「ネット販売用在庫」という新語も耳にしました。残念ながら新語流行語大賞にはノミネートされませんでしたね・・・

普通に買えなくなったのは残念ですが、まだタイミングさえ合えば定価単品販売をしてくれる店はあります。今日はそんな花陽浴の人気がさらに加速している事案についてわかりやすく記録しておこうと思います。

花陽浴で条件販売最高値の日本新記録を樹立

昨年まで花陽浴の条件販売の最高値記録は8,640円でした。しかもそれは花陽浴の中でも最高値の山田錦です。しかしR1BY(令和元年酒造)は違います。「八反錦 純米吟醸」で11,000円という、それまで「而今 山田錦」が持っていた10,800円の販売条件の日本記録をわずかに破りました。まさか新酒が発売されて間もない「八反錦 純米吟醸」で条件販売の日本記録を更新するとは思いませんでした。大穴ですね。

先日紹介しました、年に一回しか発売されない「田酒 斗壜取り」でさえ販売条件は10,000円です。今回の記録がどれだけの快挙かよくわかるかと思います。

年々人気が増してきている花陽浴ですが、一昨年頃から条件販売が浸透し始めました。その頃は3,240円がスタンダードでした。しかしあっという間に昨年は8,640円まで高騰しています。しかしここにきて一気に「純米吟醸 八反錦」で記録更新です。衝撃的です。HNB48(純米大吟醸)や山田錦ではどれだけの新記録が生まれるのでしょうか?

3月頃にはさらなる新記録が樹立される可能性があります

陸上競技の男子100Mは日本人が9秒台を出すのはすぐと言われながら、なかなか9秒台を出すことはできませんでした。しかし桐生選手が9秒台を記録してから、一気にサニブラウン選手、小池選手と3人の日本人が9秒台を記録しています。

これらのことを考えると、花陽浴の純米吟醸八反錦で10,000円台に乗せてきたということは、この後の花陽浴 純米大吟醸や而今はさらにこれを超えてくるはずです。もしかしたら夢の20,000円オーバーも2020年内に見られる可能性があります。あるとすればやはり本命の「純米大吟醸 山田錦」でしょう。

記録とは破られるものです。20,000円台に届くかどうかはわかりませんが、必ず山田錦で記録は更新されるでしょう。私は恐らく15,000円くらいを狙ってくるのではないかと予想しています。山田錦の発売は例年3月から4月の間です。これは注目です。また一つ楽しみが増えましたね。

異次元の記録を樹立した特約店はここだ!!

蔵元HP記載の特約店です。